3日目ー過去話⑧

どうしようもなくなりかけ、競馬で一穴当てようと残った10万を賭けた。素人なので全く当たらず速攻で消えた。

返済額がついに給料を超え、返済出来なくなった。

携帯電話に督促が入り始め、会社にもかかってきた。

全て自分のせいだが地獄だった。

 

返済出来るとこはして、すぐに借りてギャンブルへ。

勝てるわけがなく徐々にそれすら出来なくなった。

 

そして心配してくれた彼女にお金を借りた。むしろ心配して50万という大金を貸してくれたのだ。

 

…察しのとおり、パチンコに使った。

ドが付くほどの清々しいまでのクズである。